電波源3C273の謎
⭐️1950年代に発見された強烈な電波源3C273の正確な位置を特定することができなかった
⭐️当時の電波望遠鏡の解像度が低く、大量の天体の中から発生源を絞り込むことは不可能だった
⭐️イギリスの天文学者シルリーハザードが問題に取り組み、3C273の手前を月が通過することを発見した
光の波長の変化
🌌光の波長がドップラー効果によって変化する
🌌3C273は地球から約24億光年離れている
🌌3C273の明るさは銀河数個分のエネルギーを放出している
膠着円盤の謎
🔭膠着円盤は約90%がブラックホールに吸収され、残りの10%は熱に変換され明るく輝く
🔭膠着円盤からは強烈なジェットが噴出されるがその原動力は未解決
🔭膠着円盤の磁場がシンクロトン放射に関係している可能性がある
クエーサーの謎
🌠膠着円盤では物質の約15%ほどエネルギーへ変換している。
🌠クエーサーは長期間15%の効率で物質をエネルギーに変換し続けるため、宇宙で最も明るい天体である。
🌠クエーサーの活動が低下すると、銀河全体のエネルギーも徐々に減少していく。
タイムスタンプ付きの要約
🔭 0:491950年代後半に発見されたクエーサーの謎とは?
🌌 4:26光の波長が変化することで、遠くの天体の距離を測定することができる。
🌌 8:07ブラックホール周囲の膠着円盤から放出されるシンクロトン放射についての説明。
💡 11:35クェーサーは宇宙で最も明るい天体で、豊富な物質をエネルギーに変換し続ける。